絞めで気絶する理由

絞め技は、非常に有効性の高い極め技です。絞めが入ってしまえばそう時間がかからない内に意識を失い、さらにそのまま絞め続ければ生命へのダメージを負わすことにもなるのです。では何故相手を気絶に追い込むことができるのでしょうか?

絞め技には、気道を絞めるものと頚動脈を絞めるものの二つがあります。それぞれには別の気絶する理由があります。それについて説明しましょう。

気道を絞める絞め

これが入ってしまうと気道が押し潰されてしまい呼吸ができなくなります。呼吸ができないため酸素が肺で吸収されず、必要な酸素が脳に供給できないため気絶にいたるのです。また、この絞めは呼吸器を直に攻撃するため、強烈な痛みと咳き込みに襲われます。この絞めは苦痛をともなう絞めと言えます。

頚動脈を絞める絞め

これが入ると頚動脈が圧迫されます。それによって血圧がさがり脳に運ばれる血液が少なくなります。そうなると当然、脳に供給される酸素は少なり意識を失うことになるのです。この絞めは気道を圧迫する絞めとは違い、苦痛を味わうことはほとんどありません。徐々に意識が薄れていき最後は気を失います。苦痛を与えずに敵を眠らせるという点では優しい絞めとも言えるでしょう。

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